駒場苑便り

　

ご利用者に続いて職員も接種しました。
最初に嘱託医から接種の副反応についての説明を受けました。

それから医務室で接種。
施設長からスタートして、今日は８名の職員が接種を済ませました。
職員も４回に分けて接種予定です。

ワクチン接種が済めば、少し安心してご利用者に接することが出来ます。
一日も早くコロナ前の生活が取り戻せるといいですね。

　

待ちに待ったコロナワクチン。
ご家族の皆様にもご心配をおかけしましたが、今日からやっと接種開始しました。

１２時過ぎに看護師が目黒区役所にワクチンを取りに行き、タクシーで苑に到着。
医務室で注射器に移し替えて準備。
接種はフロアで行いました。

第一回目の接種は今日を含めて４回に分けて行います。
初日の今日は、混乱もなく、体調が悪くなる方も今のところはいらっしゃらないようで、
順調に終わって良かったです。

第二回目は３週間後に同じように４回に分けて行う予定です。

　

今日は書道をやりました
ご利用者のＴ様は敬虔なクリスチャンです
真剣に書いている言葉は「神のめぐみ」

お手伝いしているのはボランティアコーディネーターです
「あら、きれいに書けましたね！　一階のホールに貼っておきますね」

　

ご家族からの今日の差し入れは『びわ』です
パクっと召し上がって「あ～　これは美味い！！」とおっしゃってました。

びわは季節を感じる果物ですね。

　

３フロアをまわって歌の会を行いました。
ピアニカの伴奏で「青い山脈」「高原列車は行くよ」「３６５歩のマーチ」など懐かしい昭和の歌謡曲をみんなで歌いました。

最近は皆さん声を出す機会も減っていますよね。
「久しぶりに歌って楽しかった！！」という声も聞こえました。

歌の誘導の職員はマスクをしたまま、ピアニカ演奏はマスクを外さないと出来ないので、フェイスシールドをつけて、ご利用者さんから距離をとって。
感染症対策をしながら何が出来るのか、それを考えるのがこれからの課題です。

本当は屋上で歌の会をする予定でしたが、あいにく悪天候で今回はフロアで行いました。
５月は是非、屋上で気持ちよく歌って頂きたいなと考えています。