駒場苑グループ 基礎研修「介護技術」
2018.05.24
  
本日駒場苑グループの基礎研修「介護技術」を行いました。


講師は特養3階介護士三本菅さんです。


駒場苑介護百人一首の介護技術を皆で輪読した後、ポイントの確認を実技で行いました。


特に今回は「膝ブロック」の有効性について確認出来ました。


ご利用者を車椅子やベッドに移乗する際に、ご利用者の足と足の間に介助者の足を入れて行う事が一般的ですが、これだと少しでも足の力が残っている方にとっては自分の力が使えず、結果介助者も全体重がかかってしまい負担が増えます。


少しでも足に力の入る方には、しっかり足を床に着いてもらった後にご利用者の両膝を介助者の両膝小僧でブロックした状態で立位をとってもらうと、支点が両膝となり、重心が移る事で、楽に支える事が可能になります。またご利用者の足の力も活かされて生活リハビリにもなります。


駒場苑でも実はこの膝ブロックをやっている人とやっていない人がいて、ご利用者の生活リハビリと職員の腰痛予防のために、こうゆう機会に膝ブロックを広めていきたいと思いました!
2018.05.24 17:58 | 固定リンク | 未分類

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