駒場苑グループ 排泄研修
2018.06.07
  
本日、「お薬に頼りすぎない自然な排便コントロール」をテーマにしてサンファイバーの販売をしている太陽化学さんによる研修会を行いました。


数年前にこの太陽化学さんの研修に参加したグループホームこまばのホーム長である相良さんが、サンファイバーの事だけでなく排便のメカニズムについてすごく勉強になったので是非みんなに聞いてもらいたい、という事でこの企画をする事となりました。


中でも自然排便のコツ、排泄の仕組みとして、


・朝食後は副交感神経が優位になり、朝食を食べた事による刺激で大蠕動が起こるため、朝食1時間が排便のチャンス!


・座位排便が大切!寝ている状態では、いきんで腹圧がかかる方向と、肛門管の軸がずれるためいきめない。トイレに前傾姿勢で座った状態だと、いきみの方向と肛門管の軸が近くなり、さらに重力の影響も加わりいきみやすい。いきみやすい姿勢は、①やや前傾②腹圧をかける③足底を床にしっかりつける


「そのため朝食後にトイレに座る事は理にかなっている!」


等、駒場苑が大切にしている事の根拠を改めて第三者から説明してもらい、排泄ケアの重要性を再確認出来ました。


職員さんの評判もとても良い研修でしたので、10月4日(木)にまた企画したと思います。太陽化学さんありがとうございました!
2018.06.07 14:50 | 固定リンク | 未分類

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