*---- 施設長のひとこと ---------------------- もくじ -- home * back * --------------*
H31.3.31
「お世話になった皆様へ」〜年中夢求〜 私事ではありますが、この度3月31日をもって駒場苑(愛隣会)を退職いたしました。 在職中は皆様に大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本来であればお一人おひとりにご挨拶申し上げるところではございますが、時間の調整がつかない為この様なご挨拶になりましたことお詫び申し上げます。 私は二十歳で愛隣会に就職し、養護老人ホーム白寿荘の相談員、施設長補佐を経て24年に駒場苑の施設長補佐へ異動、25年から施設長を拝命しました。 駒場苑ではサービス、人材、財政、組織の4つに分けて取り組みました。 【サービス】 介護の質を高めるため現場の職員が「7つのゼロへの挑戦」を掲げた年で、日本一の介護事業所を目指そうと決めました。現在全国から多数の見学者や取材、講 演依頼が来る素晴らしい特養になったのではと自負しています。又デイサービスやグループホーム、ヘルパーステーションなどもご利用者ファーストで質の高い 事業所になりました。 【人材】 人材難が叫ばれて久しく、駒場苑でも28年度までは欠員で厳しい状況でした。しかし「7つのゼロへの挑戦」に象徴されるように良いサービスを実践し、それ を効果的にPRすることで「駒場苑で働きたい」という職員が増えてきました。その結果人材の雇用、定着が進みサービスも向上してきています。 【財政】 小規模な特養単体での収支状況は厳しいものがありますが、随分改善されてきました。サービス利用希望者が増えることで収入が上がり、人材の安定が広告費や人件費が適正になることでこの様な結果になりました。 【組織】 6事業の適正人材配置、業務の適正配分、行事や会議の合同開催、その他各種合理化、効率化を進めることで皆がご利用者の方を向いて仕事ができる環境を整えて来ました。 「年中夢求」とはいつでも夢を持っていたい。追い求めていきたい。夢は必ず叶うから。という想いです。未だ道半ばではありますがこの先は多様性を重視し、 私以外の若く力のある指導者のもと今までとは違う感性と方法によって日本一という目標が叶うと信じています。今後共、総合ケアセンター駒場苑を見守り、支 えてくださることをお願い申し上げ、私の最後のご挨拶とさせていただきます。今まで拙い記事を読んでくださったすべての皆様に感謝申し上げると共に、又皆 様のご多幸ご健勝をご祈念申し上げます。 |
||||
前のページヘ 次のページへ