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2012.05.07

    「施設長自己紹介」 〜福祉と教育〜

 先週の続きで自己紹介ですが、私は1969年生まれで、ずっと三鷹で暮らしています。ここ数年はPTA活動や子供達のバレーボールクラブのコーチ等を数年間行っていました。現在はPTAとバレーのコーチは引退し駒場苑の施設長業務一本に集中していますが、今でも地域の活動には関わり、いくつかの委員を引き受けています。

 それは三鷹市ボランティアセンターの活動推進協議会議長と発達障害児の教育支援推進協議会委員、小中一貫校を地域で支えるコミュニティスクール委員のサポート部会長などです。どれもやりがいがあり地域や子供のためになる活動です。ですので、仕事では駒場苑という介護福祉施設で働いている「福祉人」ですが、地元では「教育人」です。  

 福祉と教育は、人に関わり未来に責任を持つ仕事としてとても共通点の多い分野だと思っています。両方に携わることでお互いに良い刺激を与えられ、自己も成長していければ幸いです。

 因みに、PTAの会長をしていた当時の役員が現在駒場苑で働いてくれています。又、愛隣会の職員が私も関わっている、三鷹のジブリ美術館や国立天文台でのイベントにボランティアとして協力してくれることにもなっています。

 こういった人的交流もこれから増やして行きたいと思っています。

  仕事を通して楽しみを、楽しみの中から学びを、学びの中から成長を。そんな和(輪)を作って行きたいと考えています。

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2012.04.30

     「施設長自己紹介」 〜愛隣会編〜  

 今更ですが、私の自己紹介をさせて下さい。

 私は三鷹で生まれ育ちました。多摩地区の公立高校を卒業後、日本福祉教育専門学校を卒業し二十歳で愛隣会に就職しました。

 愛隣会では、「養護老人ホーム白寿荘」の相談員として利用者様の入所相談、区のケースワーカーとの調整、生活相談等を行なって来ました。 その後主任生活相談員として職員のシフト管理や事業計画等も行うようになり、施設長補佐になってからは人事や予算、新規事業の立ち上げ等を行なって来ました。  

 駒場苑の改革に尽力された石井施設長補佐が震災復興に尽力を尽くしたいとの熱い想いから退職されたのを機に、24年5月に駒場苑の施設長補佐へ異動して参りました。
 それから一年を経ず、突然石田施設長が退職され、後任として25年4月から私が施設長を拝命致しました。

  先に話しました、白寿荘での経験が22年有るとは言え、介護事業は初めてですので右も左も分からない中、職員やご家族、関係者の皆様に支えていただき何とか1ヶ月が過ぎました。
  今後とも宜しくお願いします。  

 さて、今回は私の公的な紹介をさせて頂きましたが、次回は私的な紹介をさせて頂きます。更には駒場苑での私の仕事や職員の様子、利用者様の日常等をここで紹介をさせて頂こうと考えています。
  ご意見、ご感想、ネタ等ございましたらお気軽にご連絡下さい。
     

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2012.04.24

「人間のちから」 〜私たちの役割とは〜

 毎週月曜日に更新するのを目標に始めましたが、既に挫折?ではなく、昨日は駒場苑のパソコンソフトの入れ替え作業の為、アップ出来なかったんです(言い訳です)

 さて、4/21日に「神門」について学ぶ機会がありました。これは2000年前に発見された耳に有る自律神経のツボです。  ここを刺激することで、自律神経を整え、心身共に健康になるだけでなく、人間が本来持っている力を引き出してくれるとか!  この話だけではなかなか信用されないので、力の見える化として、全員でスプーン曲げに挑戦することになりました。  

 但し、神門とは読んで字のごとく、神様が通る門。嘘をついたり、嫌な気持ちを持っているとパワーが出ないとの事。  
  あの時の嘘、彼奴への悪口、山ほど有る私は「これで私だけ曲がらなかったらヤバイ!」
  しかし逃げるわけにもいかず、ドキドキしながらチャレンジしたところ、参加者約30人が全員スプーン曲げに成功しました。なんと私も曲げられました(ホッ!)
  力業?っと言われそうですが、小学2年生から90歳のお年寄りまで一瞬にして難なく曲げてしまうのですから驚きです。人間の秘められたパワーに圧倒されました。
  スプーンを曲げたられた事ではなく、曲げられると信じた意識と自分のパワーに拍手です。

私達職員も、私達が何かをするのではなく、利用者様一人一人の可能性を信じて引き出してあげることが大事なんですね

      

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2013.04.15

光圀公に学んで 〜後楽園の様な駒場苑を〜

 「この紋所が眼に入らぬかぁ」で有名な水戸黄門様は皆さんも良く知っているかと思います。
  私も大好きで、土日をかけて「光圀伝」751ページを読破しました。お陰で今日は寝不足です(笑)

 テレビでは全国を放浪し助さん、格さんと悪人を退治する黄門様(因みに黄門とは中納言の中国での呼称だそうです)のイメージが強いですが、学問を愛し仁政を敷いた名君主だった様です。  
  学ぶべき事の多い内容の本でしたが、一番心の残った節を紹介致します。

  「まず民を楽しませ、君主は民の後に楽しむという訓戒込めた園庭であり、庶民に解放した。庶民は喜び遊園客で賑わった」これが『後楽園』の由来だそうです。以来約250年経った今も、花見の園庭から野球や遊園地も含む娯楽施設へと、形は変わっても多くの国民に愛される場になっています。

 人の上に立つとはこういうものかと心に響きました。
  総合ケアセンター駒場苑も措置から契約へ、介護する施設から自立を目指す施設へと変革を重ねて参りましたが、今後共永く利用者様、ご家族様、地域の皆様に愛され喜んでいただき、その笑顔が我々職員の喜びに繋がる様にしていきたいと思います。

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2013.04.08

 お葉菜見?〜駒場苑の施設目標の実現〜

 今月に入り、中目黒にあるドン・キホーテ本社で催されたお花見に招待して頂き、数回に分けて行って来ました。今年は開花が早く、花見ならぬ葉菜見?になってしまいました。

 それでも特養の利用者様16名を始め、デイサービスとグループホームの皆様やご家族、職員を含め40名が有名な目黒川のお花見を堪能致しました。  

 駒場苑の施設目標は「全てはお年寄りの元気のために、職員の人間的成長のために」です。 「車椅子だから」「認知症だから」と出来ない理由を並べるのではなく、その状態を受け入れた上で日本人として当たり前にお花見を楽しんでいただく。

 これが本当の介護で、駒場苑はそれを実践していきます。

 とは言え、職員は日常の介護を行いながら更に花見にお連れするのは確かに大変でしたが、それを笑顔でやってくれた職員を私は誇りに思います。  

ご招待下さったドン・キホーテ様と職員に心から感謝申し上げます。

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2013.04.01

「日本一を目指して」〜就任のご挨拶〜

 平成25年度がスタートしました。  

 10年間駒場苑の施設長として特養、ショートステイ、デイサービス、グループホーム、ケアプランセンターの5事業を発展させ、地域福祉に尽力を尽くされた石田施設長が退任されましたので、後任には、施設長補佐だった中村浩士が就任致します。  

 石田施設長が培ってきた事業所を更に大きく羽ばたかせ、駒場苑は日本一を目指して参ります。その為に、今年度の事業を進めていくに当たり、以下3点を重点に行なって行きたいと思います。

1. 今までの駒場苑の良さをいかしていく。
 特養は7つのゼロへの挑戦、ショートステイは稼働率200%超、デイサービスは5つ星のデイサービス、グループホームは区内最初の事業所として地域からの信頼、ケアプランセンターは地域の要介護者への適切なサービス提供、とそれぞれの分野で素晴らしい成果を発揮しています。(個々の内容はホームページで見て下さい)この流れは大切にしていきます。

2. 隣人愛の具現化  
 母体である社会福祉法人愛隣会はキリスト教の精神に則った法人でその理念は「隣人愛」です。それを受けて駒場苑の目標は「すべてはお年寄りの元気のために」「すべては職員の人間的成長のために」です。利用者の笑顔が職員の喜びになるようなシステムと環境を作っていきます。

3.「計画性、継続性、向上性」の追求  
 5事業で職員は82名、利用者数268名、合計350名の大所帯です。我々職員が、利用者様の幸せのために力を合わせ、迷わず、未来に向かって、日本一の介護施設になるよう努力していきます。  

 未熟な若輩者ですが、石田同様ご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。                   

駒場苑 施設長 中村浩士

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