*---- 施設長のひとこと ---------------------- もくじ -- home * back * --------------*

 

         
 
 
   

2012.6.6

『映画会ご協力有難うございました』  

日頃から駒場苑にご支援を賜り感謝申し上げます。
6月5日(火)の愛隣会チャリティ映画会開催にあたり、多くの皆様にご協力をいただき誠にありがとうございました。
おかげさまで盛況裡に終了することが出来ました。

上映した『旭山動物園物語』は、園長の西田敏行が老朽化し閉鎖に追い込まれそうになった動物園を何とか盛り立ていくストーリーです。皆さんお楽しみいただけたことと思います。
当日、多くの皆様に観に来ていただき誠にありがとうございました。

もどる  

   
     
         

         
 
 
   

2012.5.17
↓画像をクリックすると大きくなります

『金環日食』

5月21日には25年ぶりに金環食が見られる。金環食が見られる時間は朝7時32分〜37分の間で、中国南部から日本を通って北米に至る巾300kmのベルト状地帯になります。今回東京は好条件です。私も見納めになるかもしれない・・?ので、見ておきたいと思う。皆さんも目を傷めないように気を付けてください。子供の頃、ガラス片にろうそくの炎でススをつけたものや、下敷きをかざして日食を見たものですが、最近は目に良くないと言われています。日食メガネをお勧めします。

部分日食は6時19分から始まり、金環食を経て9時03分に終了になります。今回の太陽・月・地球の位置関係についてアストロアーツのホームページでは、こう紹介していました。「1.5km先にある直径14mの太陽の手前を、4m先にある直径3.5cmの月が通過するのを、直径13cmの地球上から見る具合になる」と。 つまり1億分の1に縮小してイメージすると、その大きさや位置関係が理解し易くなります。今回は見かけ上、太陽よりも月の大きさが僅かに小さいので(97%)金環食になる訳です。月がもっと地球に近ければ太陽が全部月に隠されて皆既日食になります。絶妙なバランスで生ずる現象ですね!

もどる  

   
     
         

         
 
 
   

2012.5.1

『石井補佐に感謝!』

爽やかな新緑の季節を迎え、暑くも寒くも無い一年で最も気持ちの良い時期です。

この度、5年半駒場苑の向上のために尽力いただいた石井施設長補佐が、4月末を以って退職いたしました。東日本大震災で被災した方々の復興支援の仕事に身を投じるため東北へ赴きました。石井補佐は駒場苑に"新しい介護"を吹き注ぎ、今のケア水準に引き上げる取り組みや弱体だったケアプランセンターやデイサービスを地域の信頼を得られるまでに育てた功績は、他の人では真似の出来ない素晴らしいものでした。彼の高い志しにエールを送り、今後の活躍と健康をお祈りしたいと思います。

さて、駒場苑では次のステージを目指して、新しいケア方針"7つのゼロへの挑戦"をスタートしています。2〜3年かけて取り組むテーマですが、進捗状況は定期的に駒場苑1階の掲示板やホームページにもUPしていく予定です。

もどる  

   
     
         

         
 
 
   

2012.4.9

『桜咲く!』  

待ちに待った桜がやっと咲き始めました。昨年は今年よりも1週間程度早く開花になりましたがその後寒い日が続いたので、結果的には今年もほぼ同じ頃の満開です。  
自然事象はよくしたもので、どこかで遅れや異常かと思えるような気候が続いても、必ずどこかでバランスを取る機能を持っているようです。こうして季節の周期は大きな自然のはぐくみの中でほぼ毎年正確に刻まれ、徐々に季節がズレてしまったり狂ってくるようなことは起きません。自然は凄いし不思議な畏れを感じます。  

愛隣会の桜もちょうど見頃になり、特養の皆さんは恒例の桜の下で昼食を楽しんでいます。ちょっと花冷えのする時期ですが、外で桜を眺めながらの食事は生きていることの喜びも感じます。自然が私たちを癒してくれるんですね。  

ちょうど一年前、ご利用者で亡くなられた元国語教師のS先生とのやり取りを思い出しました。太田道灌の一首にまつわる話で(昨年のブログに書きましたが)、今となっては懐かしい思い出です。

もどる  

   
     
         

         
 
 
   

 2012.3.21

『春はどこ…?』

夕方西の空にひときわ明るい星が2個並んでいる。マイナス4等の明るいほうが金星、少し暗くマイナス2等の星が木星です。3月14日に視角で3度位まで接近しましたが、今はだんだん遠ざかり始め倍位の距離になっています。これほどまでに接近するのは珍しい現象でした。  一方、東に目を向けるとオレンジ色の火星がしし座にあり、オリオン座、おお犬座、ぎょしゃ座、ふたご座という冬を代表する星座が賑やかに見えます。  

この冬は例年に無く寒さが続き、やっと梅の開花がニュースになりました。街で見かける梅もほころび始め、春はもう少しという所まで来ました。昼間は大分気温が上がる日も増え草花も芽を出しています。

しかし、東北の被災地はまだまだ寒いことと思います。震災から1年が過ぎましたが、復興は思うように進んでいない実情です。福島の原発事故の影響は相変わらず続き、経済優先の価値観から人間優先へ転換する時が来ていると思います。原発廃止か存続か、あるいは段階的縮小かは、それぞれの人が置かれている環境や事情が様々なので意見が分かれるところです。でも今後将来、私たちの子どもや孫の時代のことも視野に入れた判断が必要でしょう。

もどる  

   
     
         

         
 
 
   

 2012.2.29

『オムツ外し学会in横浜』

2月19日「生活とリハビリ研究所」主催の"オムツ外し学会in横浜"が開催され、駒場苑が発表の場を与えられました。題して"坂野悠己の施設改革第2弾「老人施設のケアを変える」駒場苑からの中間報告"でした。
昨年4月から特養は坂野主任を中心に個浴・オムツ外し等に取り組んできた結果、7割強の方が既に変わり、そこに至るまでの経過発表でした。オムツ外し学会では個人の取り組み実践発表が中心で、施設としての発表は久しぶりだそうです。高山看護主任と私が加わり3名で行ないました。持ち時間は70分、約200名の方々に聞いていただき、中には北九州から参加した熱心な方もいました。

冒頭の10分間、私が駒場苑の概要と何故「新しい介護」に取り組むことになったのかを説明しました。法人の基本精神である「隣人愛」の実践が、即ち"新しい介護"と重なったからでした。次に高山看護主任から、かつての介護の実態をふり返った話が中心で、介護スタッフをバックアップする立場からの苦労話でした。最後に坂野主任から駒場苑に来るようになった動機、介護観の相違する環境からどうやって徐々に理解を得られるようになったか、また今取り組んでいる「7つのゼロへの挑戦」を話しました。

今回はあくまで中間報告ですが、リーダーを中心に一歩一歩着実に取り組んでいる成果が表れてきています。目標を持って日々取り組むことが尊く、スタッフ皆に感謝です。

          ・・・・・・“TOPICS”のページもご覧下さい

もどる  

   
     
         

 

home * page_top * back *
********************************************

東京都目黒区大橋2−19−1
TEL 03-3485-9823 FAX 03-3485-9825
**********************************************************************