井の頭公園 外出
2018.06.16

職員勢村付添のもと

井の頭線に乗って
井の頭公園に行ってきました!

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<以下、勢村さんの行事報告書より抜粋>

出発時より、前日からの雨もやみ雲が厚かったため、肌寒いほどの気温であったが、衣類の重ね着などで調整し、良い状態で外出をできたように思われる。「私達、日頃の行いが良いからお天気に恵まれたのね。暑かったら、途中で帰りたくなっちゃうもの」など終始笑顔絶えず。
電車を利用しての移動は、普段体験できないので駅名を読み上げたり、沿線の花を見て喜ばれるなど良い機会となったようです。行きも帰りも運良く座れたため、体力的にも消耗は最小限になったのではないかと思われます。
緑の多さと公園の広さに感激されていました。弁財天で銭洗い体験をして頂く。Aさんは、職員の小銭、Bさんはご自分の財布から小銭を出し、それぞれザルに入れて柄杓で水をかけておられた。やり方がお二人ともわからないようだったので、職員から流れを説明し行って頂く。非常に面白がられていらっしゃった。

水生物館では、職員とBさんはヤマメの水槽に手を入れ、ヤマメに触って楽しむが、Aさんは「私はさわれない」と笑って辞退されていた。淡水に生きる生物が多数飼育されており、驚かれていた。動物園ではリス園のゲージに入り、足元やすぐ目の前をくるくると走り回るリス達を見ては「あそこにいるよ」「かわいい」等と興奮されていた。

昼食は温かいものが良いとのことで、園内の食堂に入る。「うどんがいい」とお二人ともおっしゃり、きつねうどんを召し上がる。「おいしい」「体が温まった」を連発され、休憩を兼ねてゆっくりされる。

かなりの歩行距離となったが、落ち葉を拾ったり、小さい子に声を掛けたりと非常に楽しげであった。随時、水分補給と休憩をはさみながらだったため、帰設は予定の15:30より30分遅れの16:00となる。
帰設後、Aさんは拾ってきた落ち葉を早速、色画用紙に貼っておられた。Bさんは、居室にてTVを見ながらベッドに横になって休まれていた。

時間が経過すれば忘れてしまう出来事も、その時その時を存分に楽しんでいただくことが、とても大切なことであることを、同伴させて頂き改めて感じることができました。良い季節にまた機会があれば外出を楽しみたいと思います。


相良

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