羽根木公園「梅まつり」に行く の巻 補足
2018.02.15
「梅まつり」に行ってきましたが…

私達の仕事は「イベント企画会社」ではないので、行けば良いと言うことではありません。

そこにご利用者のニーズを満たすものがなければ意味がないのです。

「行く」事は目的ではなく

「ご利用者一人ひとり」の為に行く

のです。

今回の外出には3名のご利用者が行かれました。

一人の方は、体重増加による膝への負担から歩行ができなくなってしまうことが危惧されています。ケアプラン会議でご家族と話し合って、歩行の機会を作っていくことになっています。

動くには、目的とか楽しみがあるのが一番。
ご利用者ご自身がご自身の気持ちで動いたら最高です。

公園では、梅を観るため・みんなに着いて行くため 自分から歩いていらっしゃいました。階段だって登っていらっしゃいました。
お疲れ様でした。

もう一人の方は、山登りが趣味だった方。
「山登りにはお友達と行っていたんです」とおっしゃいます。
ご自身の生活習慣を継続すると元気にいられます。
いつまでも大好きな「外」を歩き続けて欲しいです。
外に出て歩くことが好きなのは、生活歴からもそうですが、日々の表情でもわかります。
羽根木公園の小高い所を歩いて大変な笑顔でした。

3人目の方は、すぐに横になってしまうのですが、
「散歩に行きましょう」
の一言は鉄板です。
スックと起きられます。
お好きなんでしょうね。

と、いうわけで

また、行きます。

相良

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