2009.4.3.
『20年度のふり返り』
3月21日に桜の開花宣言が出されたまま4月に入り、10日近くも肌寒い日が続いたのも珍しいです。自然はバランスを取る力を備えているのでしょう。この週末は見頃を迎え、満開の入学式を迎えられそうです。
駒場苑は新しい年度に入りました。ついこの間、正月を過ごしたかと思ったらもう4月。そこで、20年度をふり返ってみました。
改善されたと思う4点は、
@ 空調設備の全面改修と特養フロアの改修
A 退職職員の減少
B 入院者の大幅減による稼働率向上(2月:99.7% 3月:100%)
C ホームページによる情報発信
[4項目の説明]
@:長年懸案だった工事を目黒区の支援により実現することが出来ました。特に各フロアにデイルームを設け、椅子に座って過ごしていただくことに取り組み始めた結果がBへも繋がったと思います。
A:特養のシフトに入るスタッフで退職した人は年間3名、結婚・出産・定年退職によるものでした。定年退職の主任は、5月からボランティア・コーディネーターとして引き続き勤務してくれますので、実際は2名です。職員が紹介してくれるケースが増えたことも嬉しいことです。
B:看護スタッフが健康管理に力を入れ、介護スタッフとの連携を密にした結果といえるでしょう。1〜3月中入院者0の日は、延35日ありました。救急対応は昨年6月5日以来無い状態が続いており、"お年寄りを元気に"を目標にしました。
C:リニューアルしたホームページは多くの皆さんに見ていたき、好評をいただいております。これからも駒場苑の様子を発信していきます。
20年度に大きく前進することが出来たのは、スタッフ皆のおかげです。スタッフに"ご苦労様、ありがとう"とお礼を言いたい。また、一年間お世話になった多くの皆様にも、この場を借りてお礼を申し上げます。
そして更なる進化を目指し、このたび駒場苑の価値基準を次のように定めました。
『すべては お年寄りの元気のために
スタッフの人間的成長のために』
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